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予防接種

子宮頸がん

子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)16/18型の感染を予防します。日本ではサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード9(9価)の3種類の子宮頸がんワクチンを投与することができます。HPVワクチンで子宮頸がんを予防するために性的接触の経験前にワクチンを接種することが推奨されています。またHPVは女性の子宮頸がんの原因になるだけでなく、男性の陰茎がん、男女の中咽頭がんや肛門がんの原因となることが知られています。男性がHPVワクチンを接種することで自信を守るだけではなく、パートナーを守ることにもつながるので、当院では男性の方にもワクチン接種を勧めております。男性はガーダシル(4価)のみ補償適応での接種が認められており、残念ながらシルガード(9価)は補償適応外となっています。
詳しく子宮頸がんワクチンについて知りたい場合は厚生労働省ホームページの子宮頸がんワクチンQ&Aを参照ください。

 

標準的な接種回数および間隔

※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。

出典:ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省

誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日の女性の中で、定期接種の対象年齢(小学校6年~高校1年相当)の間に接種を逃した方にはあらためて公費での接種が可能になりました。

 

サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)、シルガード(9価)対応しているウイルス型の違い

■各疾患の原因ウイルス型

尖圭コンジローマ:6型、11型
子宮頸がん:16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型

 

当院で行える接種

・定期接種
・キャッチアップ接種
・自費接種(26歳以上の女性、9歳以上の男性)